お金が貯まらなかった理由。心身が疲れきっていたから

どうしてこれまで、『お金が貯まらなかったんだろう』と考えてみると、思い当たる出来事がいくつかあります。

今回は、わたしのこれまでの人生の中で、とても重く、『お金どころではなかった』できごとをご紹介いたします。

結婚して、子供がいるのは当たり前

わたしは27歳の時に結婚しましたが、それまでは、『結婚して子供がいるのはあたりまえ』だと思い込んで生きてきました。

だから、自分に『子供が出来ない』と知ったとき、ビックリしたし、信じられなかった。

子供はまだか?と聞かれると、『できないんです』と言えず、『笑ってごまかして、家で泣く』という日々を何年も過ごしてきたのでした。

『みんな』と同じことが、できない自分

『子供がいない』ことで、『みんな』と同じことができないと思ったのです。

『母親にはなれない』と、苦しんだわたしは、不妊治療などの病院通いに、お金を使うようになりました。

不妊治療は、『治療』とはいっても『保険適用外』がほとんどなので、わたしが辛抱して働いてきたお金は、『万単位』でおサイフから出て行ったのでした。

この治療をすれば、『願いはかなう』かもしれない。

わたしはもう、『お金を貯める』ことなんて、頭の中から吹っ飛んでいて、『お金を使えば』どうになかるんじゃないかと、思ったのでした。

”『不妊治療』というのは『カケ』のようなものだ” と言われています。

お金をかけて、せっかくここまで頑張ったんだから、もう『引き返せない』『もったいない』とか、『次は成功するはずだ』と思ってしまうのです。

そしてわたしの場合は結局、お金を費やしたにもかかわらず、『授からなかった』のでした。

『みんな』のように、あたりまえのように、『お母さん』にはなれないんだなぁと、ガクゼンとしたのでした。

『苦しみ』が『お金』を遠ざける

『女は結婚して、子供を産み育ててこそ一人前。』

この言葉を、実母や祖母から、念仏のように聞かされて育ってきたわたしは、頭の中が真っ白になりました。

不妊治療でお金がなくなり、残ったのは、『失望感』『喪失感』『自己否定』『自己嫌悪』『悲しみ』『苦しみ』そして、親や祖母に対する『罪悪感』

そのつらく苦しい闇は深く、わたしの場合は『思考停止』することで、その暗闇から逃れようとしたのでした。

なにも考えなければ、『ツライ』気持ちにはならないよねと。

でも、それは『現実逃避』ともいいました。

『現実逃避』でお金は消える

『現実逃避』というのは、目の前にある『現実』から逃げることです。

目の前にある現実を、受け入れることができないので、そこから逃げてしまうわけです。

そこで問題となのが、『逃げる方法』です。

買い物だったり、散財だったり、暴飲暴食だったり。

わたしは、満たされない心を、お金を使って手に入るもので、満たそうとしたのでした。

現実と向き合あえばお金は貯まる

ここまで、暗い話ばかりしてきましたが、わたしはこの真っ暗闇のような経験によって、ひとつ気づいたことがあります。

それは、
『現実』から目を背けずに、キチンと向き合えば、『お金は貯まる』ということです。


わたしの場合は、まず『不妊』という現実を乗り越える必要がありました。

それを、理解してもらえない両親へ伝え、この苦しみから解放されなければ、わたしの心はずっと痛んだままだったからです。

心が痛んだままだと、心をいやすために、何かを必要とします。その『何か』に、どうしても
お金を使ってしまうのです。

ひとつひとつ、対応していきました。両親に子孫が残せないということを伝え理解してもらうには、長い時間と涙や苦痛が伴いました。

わたしの場合は、父と母、祖父母から押しつけられた『明治時代の人生の価値観』というものが根っこにあり、そこから解放されるのに、5年間という時間が必要でした。

このブログを読んでくれているあなたにも、わたしとは違った、べつの事情があり、なんらかの重荷を背負っておられるのかもしれません。

その重荷から解放され、自分の過ごしやすい人生となるよう、できることからコツコツと改善していけば、必ず道は開けると、わたしは信じています。

ともに、生きやすい人生でありますように!

それではまた!

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