砂糖断ち4年目の『お菓子中毒』
体のことを考えて『砂糖断ち』をし、4年もたつと、『砂糖を使わない生活』というのは『ふつう』になりますが、うっかりしていると、即、砂糖生活に戻ってしまうということをご存知でしょうか。
今回は、砂糖断ち4年のわたしが陥った『うっかりミス』を例にご紹介してまいります。
『味しらべ』はおいしい
ご近所さんからいただいた、このお菓子。『味しらべ』
わたしはコレを『せんべい』だと思い込んで、はじめの1個を食べたのでした。
すると、あまりのおいしさに止まらなくなり、2個、3個目と食べ、3日かけて1袋全部、ひとりで食べあげてしまったのです。
さすが、『世代を超えて奏でる味わい』の『味しらべ』。
その『甘じょっぱい味』にわたしは魅了されてしまったのでした。
やめられないおいしさは『砂糖』だから
味しらべの『甘じょっぱい』おいしさには、気づいていました。
だから、そのときに『袋の裏側』の『原材料名』をしっかりと見ておけばよかったのです。
でも、わたしは見なかった。
おいしくて、おいしくて、ソレを知ってしまうのが怖かったんだろうと、思います。
なんとなく、うっすらと脳裏を横切る『砂糖』の2文字。
まさか砂糖では?
いや、このおいしさは、やはり砂糖だろう。
でもまあ『気づかないことにしとこう』とか、都合よく思ったりして、パクパク、パクパク。
実は、砂糖のおいしさというのは、中毒性があるといわれています。
一度食べると止まらないんですよね。脳が求めるんです。
だから久しぶりに食べると、これはもう、やっぱり止まらなくなるのだなぁと。
『砂糖断ちするぞ!』という決意と意思のチカラは、いったん砂糖を食べてしまうと、そこから歯止めが効かなくなって、ガタガタと崩れていきます。もう全くダメ。ムツカシイ。
『お菓子くれ~』『お菓子、おかし~』になってしまうんですよね。
あーあ。どうしようもないなぁと、思い知ったのでした。
とほほ。
『袋の裏側』を見よう
『袋の裏側』を見たところ、やはり味しらべには、砂糖が使われていたのでした。
『グラニュー糖』は名前は違えど、立派な『白砂糖』なのです。
そんなお菓子をわたしは、3日かけて一袋、ぜんぶひとりで食べあげてしまうとは。
足が、お菓子売り場へ向かう
以前も『お菓子に関して』の記事を書きましたが、
【コチラがその記事】
⇒自分との闘い。『小麦・砂糖断ち』をしているときに、必ずぶち当たること。
やはり今回も同様でした。
というのは、砂糖の入った食品を食べると、翌日から『足』が自動的に『お菓子売り場』へ向かうようになるのです。
夕食の材料を買って帰ろうと、スーパーの店内をいつものように歩いていると、これまではまったく気にならなかった『お菓子』が、わたしを吸い寄せるように感じるのです。
昨日までは、どうでもよかったハズの『お菓子』たちが、お菓子売り場で輝いています。
砂糖を食べると、お菓子がとても『魅力的』に見えてくるのです。
わたしは、これには参りました。
わたしが食べたのは、『味じまん』という『おせんべい』だったハズなのに、わたしの『足』は、『せんべい売り場』だけでなく、『生菓子売り場』とか、『洋菓子売り場』とか、『チョコレート売り場』『アイスクリーム』などにも、どんどん向かうのです。
じぶんが、自分じゃないみたいに。
わたしって、こんなにお菓子好きなオバハンだっただろうか?
買ってしまったお菓子たちを見て、ガクゼンとしました。
どうしよう。また太る~
でもたべたーい!
砂糖断ちは、1個のお菓子で終わる
たった1個のお菓子で、わたしがこれまで積み重ねてきた『砂糖断ち生活』はガタガタと
音をたてて、崩れ去っていきました。
砂糖って、コワイ。ほんとコワイ。なんなのコレ。しくしく(T_T)
こんな毎日を続けていたら、体重が20kgぐらいあっという間に増えると思う。
ダメだダメだ~。そんなのはイヤじゃ~。
そういえば、オヤツで食べるのならお菓子ではなく、『ナッツ』だったとわたしは思い出しました。
【関連記事】
⇒砂糖断ち。お肌ツルツルうれしい『おやつ』
クルミ、アーモンド、カシューナッツなどなど。
砂糖を使っていないナチュラルな、素焼きや生ナッツは、からだにとてもやさしい。
生ナッツなら植物酵素も生きてるし。
お菓子をナッツに変えれば、お菓子売り場をぐるぐる回って、お菓子を買いあさり、『やめたいのにやめられない』という、ちょっとイライラした、オソロシイ自分へ変身する危険性もありません。
ナッツは糖質も少ないので、砂糖菓子のように太る心配をしたり、罪悪感にとらわれることもありません。
やはりナッツ!食べるならナッツでしょう!
塩をかけなければ、そんなにいっぱい食べれないし。塩なしでナッツを食べましょう!
お菓子のように急激に太って、気持ちが落ち込むこともありません。
これからも、自分の心と体を、やすらかに保つため、たべものには気をつけてまいりたいと思います。
わたしのこの体験が、あなたの健康と食生活のお役にたてるとうれしいです。
それではまた!
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